2024年4月27日 観音の滝 ・ 2024年4月27日 見帰りの滝
2024年4月28日 震動の滝 ・ 2024年4月28日 東椎屋の滝
2024年4月28日 西椎屋の滝


観音の滝
2024/4/27   佐賀県唐津市  詳しいレポート
んがお工房の九州初滝は、佐賀県の観音の滝になった。
2泊3日の縛りの中で、コンパクトに百選を回れる場所として、佐賀県唐津市と大分県を選んだのである。
ナビに案内されるままに行った観音の滝は、昨年の豪雨の災害のため、滝つぼまで行ける遊歩道が閉鎖されていた。
滝が見られないかと思ったが、下流にかかる橋から、やや遠望ではあるが滝の全容を見ることができた。
橋からは崩れてしまった遊歩道なども見下ろすことができ、年々ひどくなる雨などの災害で、どんどん見ることが出来なくなる滝が増えるのではないかと案じられた。
滝は遠望でもその豪快さがよくわかり、GWのこのころは藤の花なども綺麗に滝を彩っていた。

見帰りの滝
2024/4/27 佐賀県唐津市  詳しいレポート
同じ唐津市で百選の滝が2つ見ることができてしまう。
ところが、ナビにこの滝の名前が入っていなくて、しかも、この滝のある地域の「相知」という地名が「おうち」と読むのだと全く分からずにナビに入れることさえできずにものすごく困った。
ここで古い滝仲間のなんちゃんと10年くらいぶりに会うことができて、大感激。
さらに、晴天の空のもと、滝に虹がかかって、さらに嬉しいひと時になった。
整備された遊歩道、たくさんの花(あじさいで有名らしい)に囲まれて、簡単に見ることができて、なおかつ百選の滝の素晴らしさを味わえる滝である。

震動の滝(雄滝)


震動の滝(雌滝)
2024/4/28  大分県九重町  詳しいレポート
大観光地と化した九重夢大吊り橋より見ることができる。
相性の悪いナビのおかげで、なぜか我々は大きな駐車場ではないがわから吊り橋を渡ることになり、まず雌滝と呼ばれる優雅な滝の方を見ることになった。
てっきりそれが震動の滝だと思い、どうしてこんな穏やかな分岐瀑に震動なんて名前がついたのやらと思っていたら、さらに先に豪快に落ちる直瀑が待っていた。
吊り橋の上からは、雌滝と雄滝のツーショット、さらに雨の後などには子滝も真ん中に出現するらしいが、我々が行った時には子滝はシミ程度だった。
九重大吊り橋を渡るには通行料が必要だが、一見の価値はある。
雄滝の観瀑台ももう少し近くにあるらしいのだが、やはり災害のためにロープがはられて行くことができなかった。

東椎屋の滝
2024/4/28   大分県宇佐市  詳しいレポート
滝の下流から川を見ながら遡上する感じで滝に近づいて行く遊歩道がついている。
歩きながら滝を見ることが好きな自然派にはたまらない滝だ。
川がおりなす浸食の風景などを見ながら、上流に滝が出現する神秘は言い尽くしがたい。
柱状節理の岩盤を割くように一直線に落ちる姿は豪快そのものだ。


西椎屋の滝
2024/4/28   大分県玖珠町  詳しいレポート
水量としては、東椎屋の滝の滝よりも多く、水の奏でる音も豪快なのだが、惜しいことに滝見台からは下半分が見えない。
かつては、滝つぼまで行く道があったが、やはりここでも、ロープがはられて、行くことができなくなっていた。
また、滝見台からだとすぐ上流にある日出生ダムがそのまま見えてしまい、ちょっとだけがっかりポイントになっている。
滝つぼ付近から見たら、まったく違うふうに見えるのだろうのに、かなり残念である。
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