そのB平川不動滝2006年滝納め  そのC
吹割の滝、鱒飛の滝





吹割の滝
水量が極端に少なかった。
しかし、水量が少なくても形になるのが
吹割の滝なんだなぁと実感。



上の写真を撮影中のダンナ。
こらこら、白線の外ですぞ。
でも、濡れてもいないから、
まったく滑らない。



少し上流から滝を見る。
観光客が滝に近づいているのが、
水しぶきの向こうがわに見えた。



吹割の滝のすぐ下流にある流れ。
水量の多い時には気がつかなかった。
この滝は岩盤自体がおもしろいので、
どんな時でも見所があるのだ。




交通 最寄ICは、関越自動車道沼田IC。インターから国道120号線に出て、沼田市街とは反対側の栃木県方面に向かう。
あとは国道をはずれないように進めば、お土産屋がたくさん並んだ吹割の滝に出る。
2002年夏に行った吹割の滝のレポはこちらから。
2006/12/24 吹割の滝(落差7M)
           鱒飛の滝(落差7M)  群馬県沼田市

2006年最後の滝は百選の滝である吹割の滝になった。別に意図したわけではないが、遠い場所から片付けていったらそういうことになったのである。
それはそれで、百選の滝をめぐっている者としては嬉しいことではあるのだが。
吹割の滝については説明はいらないと思う。
ただ、毎年年末ともなればこのあたりは積雪して、滝の遊歩道には入り込めないのが普通である。お土産屋も大多数が冬期休業中だ。

しかし、今年はとにかくどこの土地でも雪が少なく、吹割の滝でも例外ではなかった。
観光客がめちゃくちゃ少ない休日の吹割の滝も珍しい。
休業中のため気兼ねなくお土産屋の駐車場に駐車して、滝に行くこともできる。
でも、水は少なかった。少ないなりに滝の表情がわかって、よかったりもした。
特に下流の鱒飛の滝は、こんなに綺麗な滝だったっけ、という感じに変貌していた。
観光客がほとんどいなかったので、白線から出て撮影したりして、けっこう遊べた。

そんなこんなで、2006年もなんとかしめくくることができた。
今年はどんな滝を見ただろうか、色々と思い起こしながら新潟への帰路についた。

鱒飛の滝
日陰だったので薄暗くなったが、
むしろこんなに綺麗な滝だったっけと
思わせるような写真になった。
吹割の滝があまりにもおもしろいので、
影に隠れてしまって可哀想な滝である。



上の写真を撮影中のダンナ。。


滝の落ち口の上流から見ると、
こんな感じ。
ダンナが赤い矢印の下にいる。
この撮影場所は実は白線から大きくはずれている。



流れが集約される滝つぼ。

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